ミュージカル界の新プリンスとして注目を浴びた古川雄大さん。
学生時代にバンドではボーカルもし、ダンサーもし、それを生かしてか、ミュージカル界へと進出。
最近では、テレビで見る機会も増えましたね!
そんな古川雄大さんは、何故芸能界に入ったのでしょうか?
家族構成やデビューのきっかけ等をご紹介します。
古川雄大さんのプロフィール
最初に、古川雄大さんのプロフィールを紹介します。
本名 | 古川雄大(ふるかわゆうた) |
生年月日 | 1987年7月6日 |
出身地 | 長野県上高井郡高山村 |
身長 | 182㎝ |
血液型 | A型 |
職業 | 俳優・歌手 |
デビュー年 | 2007年 |
事務所 | 研音 |
公式HP | https://www.ken-on.co.jp/furukawa/ |
本名で活動?
古川雄大さんは、本名で活動されています。
よく、”ゆうだい”と名前を読み間違えられてしまうそうですが、
”雄大”と書いて”ゆうた”と読みます。
古川雄大さんの家族構成は?
古川雄大さんの家族構成は、お父さん、お母さん、お姉さんの四人家族です。
お父さんは少年野球チームの監督をしており、子どもの頃に古川雄大さんもチームに入っていました。
しかし、ダンサーを目指した事で、その野球チームは辞めています。
お姉さんのギターがきっかけで始めた音楽
高校生の頃から、バンドをして作曲もしていた古川雄大さん。
そのきっかけは、お姉さんが持っていたギターを手にした事でした。
ギターを弾く事で曲ができる事がとても嬉しくて、色々作曲していたそうです。
そして、現在も、古川雄大さんは自分で作曲した音楽を歌ったりと、CDデビューもされていますね!
古川雄大さんがダンサー志望となったきっかけは?
古川雄大さんがダンサーに憧れたのは、中学2年生の時に見た、テレビ番組がきっかけでした。
テレビの歌番組で、バックダンサーがかっこよく踊る姿を見て、漠然と憧れを抱きます。
もちろん、真ん中で歌っているボーカルもカッコよかったのです。
しかし古川雄大さんはステージ全体を見て、ダンスに一番憧れたそうです。
ダンススクールへと通う
そして、古川雄大さんはダンススクールに通い始めます。
本当は、ヒップホップのダンスを習いたかったのですが、まさかのジャズダンスのスクールでした。
そこで、なんか違うと思いながらも、ジャズダンスを習います。
まったくダンスの知識がなかったので、最初は「なんかおかしいな」程度にしか思っていなかったんですが、今考えると、そこでずっとやって良かったと思いますね。
ヒップホップとは見せ方も違うし、方向性も全然違う。
ジャズダンスを習っていたからこそ、舞台やミュージカルの世界が見えてきたと思うんです。
あの時ヒップホップを習っていたら、趣味の域で終わっていたかもしれません。
引用元:CREA
プロを目指す育成コースに入る為に必要だった、クラシックバレエも、いやいやながらも始めます。
しかし今では、そのバレエで習った事も役に立っているそうですよ!
高校では、軽音部に入部
古川雄大さんは、高校では軽音部に入部しました。
軽音部ではボーカルを担当していました。
他にボーカル希望者がいなくて、仕方なく始めたボーカルですが、文化祭でライブをやった時には、すごく楽しかったそうです。
学校が終わった放課後には、ダンススクールへといった生活を送っていました。
古川雄大さんが芸能界へ入ったきっかけは?
古川雄大さんは高校3年生の時にダンサーのオーディションを受けに訪れた原宿で、スカウトされるのです。
スカウトされたのは、トヨタオフィスです。
矢田亜希子さんや夏奈さん等が所属する事務所ですよね!
実はその日に、6社の事務所からスカウトを受けていた古川雄大さん。
トヨタオフィスには有名な方が多数在籍しており、入所を決めたそうです。
芸能事務所に所属し、高校卒業後には長野県から上京します。
俳優を目指しての上京するのですが、ご両親とは
「1年間はダンスの仕事をする」という約束をしていました。
その為、テーマパークの5周年をプロモーションするツアーダンサーとして全国を回ります。
そして、その後はテーマパークダンサーとして、1年間働いたのです。
古川雄大さんのデビュー作
19歳から本格的に芸能活動を始めた古川雄大さん。
古川雄大さんの俳優としてのテレビデビューの作品は、2007年の『風魔の小次郎』です。
しかしその前に、オーディションでミュージカル『テニスの王子様』のメインキャストとして合格しています。
ミュージカルを経験した事で、舞台の楽しさを知った古川雄大さん。
礼儀などを仕事の根本を教えていただきましたが、とにかく表現することが面白くて、心から仕事を楽しんでいました。
引用元:日本経済新聞
と、『テニスの王子様』に出演中の感想を語っています。
その後も、ミュージカルや舞台での活躍していきます。
2012年には、『エリザベート』のルドルフ役で、グランドミュージカルに初出演!
初めて、帝国劇場の舞台に立ちました。
2013年にも『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役
2015年には『黒執事』でも主演を務めます。
事務所を移籍
2018年には、トヨタオフィスを退所して、事務所・研音に移籍。
同年、『モーツァルト!』で、帝国劇場での初主演を務めるのです。
この作品では、研音の先輩である同じミュージカル界で活躍する山崎育三郎さんと、Wキャストで演じました。
テレビや映画にも出演!
2020年の土曜ドラマ『トップナイフ‐天才脳外科医の条件‐』では、茶髪にメッシュヘアのチャラ男で人懐っこい役を演じました。
NHK連続テレビ小説『エール』では、トランスジェンダーで音楽の先生であり、強烈なキャラクターのある役を演じます。
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』では、遺産相続に火花を散らす3人兄弟の冷酷無比な長男役を演じます。
2021年には、テレビドラマ『女の戦争~バチェラー殺人事件~』でドラマ初主演を飾ります!
お金と権力を持つ御曹司役で、美しい7人の女性たちから奪い合われると言う役柄でした。
2023年には
『わたしのお嫁くん』
『Dr.チョコレート』で、
同一クールの2本のドラマで主要キャストを演じました!
『わたしのお嫁くん』では、主人公のお兄ちゃんでパティシエ役を演じます。
バラをくわえてバラをばら撒くと言う、セクシーかつナルシストっぽい個性的なキャラを演じました。
『Dr.チョコレート』では、イケメンで頼り甲斐がある臨床検査技師を演じました。
そして、『大奥 seasin2 「幕末編」』にも出演しました!
花魁姿も披露し、話題になりましたね!
古川雄大さんの受賞歴
古川雄大さんは、ミュージカル作品で賞を受賞しています。
岩谷時子賞は、活躍が期待される若手に贈られる賞です。
菊田一夫賞は、演劇界の巨星・菊田一夫さんの名前を冠して、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家を表彰する賞です。
若手ながらに業績を挙げた古川雄大さんだからこそ、贈られた賞なんですね!
まとめ
中学2年生の時にダンスを始めた古川雄大さん。
高校3年生の時にダンサーのオーディションを受けに訪れた原宿で、スカウトされていましたね!
ダンサーを目指した事で身についた華麗で妖艶な身のこなしを生かし、ミュージカル界のプリンスとして活躍していた古川雄大さん。
俳優だけでなく、歌手としても活躍しています。
30代に突入しても、綺麗な古川雄大さん。
これからはテレビで拝見できる機会が増えそうですね!