2024年の大河ドラマ『光る君へ』に謎の男として出演中の毎熊克哉さん。
厳しい目付きをしているかと思いきや、優しさもにじみ出ている眼差しで、
様々な役を演じていますよね!
そんな毎熊克哉さんは、どういった経緯で俳優を目指したのでしょうか?
映画好きの幼少期と、30歳目前のブレイクと一緒にご紹介したいと思います!
(画像引用元:Real Sound)
毎熊克哉さんのプロフィール
最初に、毎熊克哉さんのプロフィールをご紹介します。
本名 | 毎熊 克也(まいぐま かつや) |
生年月日 | 1987年3月28日 |
出身地 | 広島県福山市 |
身長 | 180cm |
血液型 | A型 |
職業 | 俳優 |
事務所 | アルファエージェンシー |
公式HP | 毎熊 克哉 MAIGUMA KATSUYA |
本名で活動している?
毎熊克哉さんは、かつては本名”毎熊克也”で活動していました。
2015年6月に、漢字一文字だけ変更して、”毎熊克哉”で活動スタートしています。
幼い頃から映画に魅了されていた
毎熊克哉さんは、幼い頃から映画を良く見ていました。
3歳の頃には、映画『E・T』を見て、映画作りに興味を持ちます。
映画『タイタニック』も、自分で映画館に行き2回も見ました。
『ターミネーター2』は、大好き過ぎて、見過ぎて、VHSやDVDが壊れるほど見ていたとか!
幼い頃から、映画が近くにあった毎熊克哉さん。
その為、将来は映画の道に進みたいと漠然と思います。
毎熊克哉さんのデビューのきっかけは?
毎熊克哉さんは、最初は全く俳優を目指していませんでした。
しかし、どうして俳優になったのでしょうか?
専門学校時代の気持ちの変化
毎熊克哉さんは高校卒業後に、映画制作を学ぼうと、東京フィルムセンター・スクール・オブ・アート専門学校※に通う為、上京します。
※現在は、東京フィルムセンター映画・俳優専門学校に校名が変わっています。
専門学校では、撮影・照明のコースに入学しています。
こちらのコースを選んだのは、「映画をやるなら、撮影の事が分かった方が良いだろう」と言う気持ちからだったそうです。
しかし、隣でやっていた監督の授業も気になったそうで…映画制作のドコを学ぼうかと、フラフラしていたのです。
撮影スタッフとして、学校で実技をしていく中で、俳優専攻の人にこう演じて欲しい!と言う事が中々伝わらなかったそうです。
そして、「自分で演じた方が良いでは?!」と思うようになり、
「俳優をもっと知りたい。俳優をやろうかな」と思います。
そして、専門学校卒業後に、芸能事務所·VIVITに所属して、俳優活動をスタートさせるのです。
俳優としてスタート
毎熊克哉さんは、2009年に、映像制作集団「Engawa Films Project」を、知人とともに立ち上げます。
そこで、短編映画を制作し、ショートフィルムフェスティバル2012で上映します。
2010年に、初舞台『TIC-TAC』で初主演を果たします。
その後も多数の映画やドラマに出ていますが、まだ名前のない役ばかりでした。
遅咲きの新人としての受賞
毎熊克哉さんは2015年、30歳になる時に、専門学校の同級生が映画監督を務めた『ケンとカズ』で主演を務めます。
裏社会に生きる若者を描き、その世界でしか生きられない若者たちの宿命を描いた作品です。
その作品が、第28回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞し、注目を浴びるのです!
そして、主演を務めた毎熊克哉さん自身も、
と、次々に受賞!
”遅咲きの新人”として、一躍脚光を浴びるのです。
それまで引越しのアルバイトをしながら俳優活動をしていた毎熊克哉さん。
何度も俳優を辞めようかと思った時期もあったそうですが、賞を受賞した事で
なんとか歯を食いしばって(俳優活動)をやってきた。
こんなにまぶしくて華やかな場所に立たせて頂き、役者を辞めなくて良かったと思います。
タレント名鑑にもウィキペディアにもボク載っていないんですけどそんなよく分からない男に、こんな栄誉ある素晴らしい賞を与えてくださって、ホントにありがとうございます。
引用元:FILMERS(一部記載)
と、喜びを語っていました。
毎熊克哉さんの初受賞後の活躍
毎熊克哉さんは、映画『ケンとカズ』で多数の賞を受賞した後、どんな活躍をしていったのでしょうか?
その授賞式がきっかけで、女優・吉永小百合さんの120作目となる2018年3月公開の映画『北の桜守』への出演が決まります。
オファーしたプロデューサーは、『ケンとカズ』の授賞式で毎熊克哉さんに目をつけました。
毎熊君は、目力・・・眼力があった。彼にとっても、この時期に名のある俳優と共演することは良いことだと思った。僕らが育てるなんておこがましいが、昔の東映映画に出ていた俳優のような、怖さが出せる俳優になってくれたら。
引用元:東映
と語っており、毎熊克哉さんへの期待を伺わせました。
その他にも、2018年で『空飛ぶタイヤ』や『万引き家族』、『私の奴隷になりなさい』等々、12本もの公開映画に出演!
その中の一本、『私の奴隷になりなさい』では主演を務めました。
この作品は、壇蜜さんが主演を務めた2012年公開の映画の2作目で、SM作品です。
この作品も『ケンとカズ』を見たスタッフからのオファーでした。
2018年はテレビドラマでも、5本以上の作品に出演し、2018年下半期の朝ドラ『まんぷく』にも出演しています。
2020年も映画『いざなぎ暮れた。』でも主演を務めます。
『いざなぎ暮れた。』でも毎熊克哉さんは、海外で賞を受賞しています。
その後も
『コントが始まる』では、菅田将暉さんのお兄さん役
『ドクターホワイト』では失踪中の優秀外科医役
#毎熊克哉 さん #クランクアップ💐
— 月10ドラマ『ドクターホワイト』 (@dr_white2022) March 18, 2022
失踪中💨だったため、お一人での撮影がほとんどだった毎熊さん
クランクアップ時はなんと!
初のセット撮影でした✋
いつもカメラを向けるとお茶目なポーズをしてくれる毎熊さん
ありがとうございました!
お疲れ様でしたー✨
#勇気先生#ドクターホワイト pic.twitter.com/s34qA9UEwK
『セクシー田中さん』では、女性への強い偏見を持つ堅物の商社マン役
と、話題作にも続々と出演をしています。
2年連続で大河ドラマに出演
大河ドラマも、2023年『どうする家康』、2024年の『光る君へ』と、2年連続で出演しています。
まとめ
幼少期から映画好きで、映画制作に携わりたいと専門学校へ行った毎熊克哉さん。
そこで、俳優を目指す事を決めます。
そして30歳を目前にして、映画『ケンとカズ』で多数の賞を受賞した事で、知名度を広めていましたね!
その後の活躍は、まさに目を見張るものがありました!!
毎熊克哉さん、遅咲きとは言われていますが、これからますます大輪の花を咲かせてくれるのではないでしょうか?!