松岡茉優さんは、バラエティでもドラマでも映画でも、様々なジャンルで活躍していますね!
そんな松岡茉優さんのデビューのきっかけは、”妹”だったのです。
松岡茉優さんの出演作も含めて、ご紹介します!
(表紙画像引用元:hirohisanakano)
松岡茉優さんのプロフィール
最初に、松岡茉優さんのプロフィールを紹介します。

本名 | 松岡茉優(まつおか まゆ) |
生年月日 | 1995年2月16日 |
出身地 | 東京都 |
身長 | 158㎝ |
血液型 | B型 |
職業 | 女優・タレント |
活動期間 | 2004年 |
事務所 | ヒラタフィルム |
本名で活動?
松岡茉優さんは、本名で活動されています。
名前は、お母さんが好きだった人気ドラマ『高校教師』からつけたそうです!
1993年1月期に放送されたドラマです。
脚本は野島伸司さん。主演は、真田広之さんと桜井幸子さんでした。
当時の社会問題を扱ったドラマで大ヒットし、高視聴率を記録しました。
ドラマで桜井幸子さんが演じた”二宮繭(にのみやまゆ)”から、名前を貰ったのです。
いつか脚本家の野島伸司さんとご一緒できたら「名付け親です」と言いたいのですが、まだそのような奇跡は起きていません。
いつかそんな奇跡が起こらないかな?と思いながら頑張っています。
引用元:MOVIE WALKER
と、松岡茉優さんは語っています。
松岡茉優さんの家族構成
松岡茉優さんの家族構成は、お父さん、お母さん、妹の4人家族です。
松岡茉優さんの妹は4歳下です。
芸能界デビューのきっかけ
松岡茉優さんが、芸能界に入ったきっかけは”妹”でした。
松岡茉優さんの妹さんが3歳の時に先にスカウトされ、お母さんと一緒に妹の面接に行ったのです。
その時に、「お姉ちゃんもやってみる?」と誘われた事で、松岡茉優さんも芸能界に入りました。
その時の松岡茉優さんの年齢は8歳でした。
妹の”松岡日菜”さん
松岡茉優さんの妹の松岡日菜さんは、3歳の時にスカウトされて活動をしていました。
しかし、2011年の12歳の時には”学業に専念する為”に芸能界を引退しています。

2005年の6歳の時には、大ヒットドラマ『花より男子』のヒロイン・牧野つくしの幼少期役も演じていました。
他のドラマでも、幼少期役を多く演じていますが、引退してしまったようです。
妹との仲
松岡茉優さんはテレビに出演する際も「妹のついでに事務所にいれてもらったので、妹には頭が上がりません」と、謙虚に言っています。
しかし、お互いが子役をやっていたため、
「同じ役を争った事もあったし」
「それで妹が受かったりなんて事もよくあった」
と語っていました。
妹さんが芸能界を引退して、松岡茉優さんが活躍している「今でこそ仲良し」なようです。

お互い子役時代は、ライバルでもあった為に、仲違いする事はもちろんあったんでしょうね!妹さんが引退したからこそ、今は仲良しなのかもしれません。
松岡茉優さんのデビュー作
松岡茉優さんは2008年、13歳の時に、子ども向けのバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京)でおはガールとして出演した事で、本格的なデビューを果たします。
中学校に通いながら、芸能活動を始めました。

一番左が松岡茉優さんです。

今と変わらない笑顔をしていますね!
夢だったおはガール
松岡茉優さんにとって『おはスタ』はずっと大好きだった番組で、7歳の頃から見て、中学生になっても見ていた番組でした。
松岡茉優さんにとって、おはガールになるのは、本当に夢だったのです。
おはガールに選ばれた時は
おはガールはずっと夢だったんですね。
「夢って叶うんだ」ってその時初めて思ったし、人生に希望を取り戻しました。
引用元:exciteニュース
と嬉しそうに語っていました。
2010年3月にはおはガールを卒業し、女優をメインとした活動をスタートします。
数えきれない程受けた、オーディション
松岡茉優さんは、子役時代から何百回ものオーディションを受けて、役を掴んできました。
受けたオーディションの数は、もう数えられないですね。
子供の頃だけで200、高校時代まで数えたら…500…。
二次審査以降に進んで落ちた作品は、一本も見ていません。悔しくて、悔しくて
引用元:yahoo!ニュース
高校生ぐらいになると、役にも魂があり、それに自分が合わなければ落ちるんだとわかりました。
落ちても悔しさはあるけれど、
”勝ち負け”ではなくて、役の魂が合う人の所に落ち着くんだ
と割り切れるようになったと語っています。

落ちては感じる”悔しさ”をバネに、松岡茉優さんは挑戦を続けていたのかもしれないですね!今の松岡茉優さんがあるのも、これらの経験からの賜物なのでしょうね!
松岡茉優さんのブレイクのきっかけ
松岡茉優さんは2013年18歳の時に、あの大ヒットした朝ドラ『あまちゃん』に出演。
そこで、認知度をあげました。
『あまちゃん』内で登場するご当地アイドルグループ『GMT』のメンバーのリーダーとして、紅白歌合戦にも出場するのです!

でも実は、受けていたのは朝ドラの”主役のオーディション”でした。
しかし『あまちゃん』でのブレイクをきっかけに、”あまちゃん女優”としてバラエティ番組にも出演していくようになります。
『あまちゃん』の出演が、次の仕事にもどんどん繋がって行ったのです。
松岡茉優さんのブレイク後の活躍
松岡茉優さんは2015年4月の20歳の時には、フジテレビのドラマ『She』で連ドラ初主演!

2016 年の21歳の時には、大河ドラマ『真田丸』にも出演。

主人公の正室というメインキャラを演じました。
そして同年、人気漫画原作の映画『ちはやふる』シリーズでも、主人公の絶対的なライバルという主要キャストを演じます。

『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる‐下の句‐』『ちはやふる‐結び‐』が公開されており、3作合わせて興行収入が約40億円にもなった、大ヒット作です。
2017年12月公開の映画『勝手にふるえてろ』で、映画初主演も果たします!
2018年には、あの話題作『万引き家族』にも出演し、数々の賞を受賞しました。

バラエティでも活躍できるトーク力
松岡茉優さんは、トーク力にも定評があります。
そのトーク力を買われて数々のバラエティ番組やトーク番組のMCとしても出演し活躍しています。
2015年から始まったフジテレビのお笑い番組『ENGEIグランドスラム』でも、番組MCを担当しています。

「バラエティはすっごく楽しい!」と語っている松岡茉優さん。
「あくまで自分はバラエティのプロの方々の聖域に立ち入らせて貰っているだけ」と語っています。
邪魔をせずに、絶対に流れを止めないように、を意識して出演しているようです。

そういった気持ちがあるからこそ、松岡茉優さんへのオファーが来るのかもしれないですね!
松岡茉優さんの受賞歴
2015年度 第25回 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 ニューウェーブアワード 女優部門
2016年度 第8回 TAMA映画賞 最優秀新進女優賞(『ちはやふる-下の句-』『猫なんかよんでもこない。』)
第40回 山路ふみ子映画賞 山路ふみ子新人女優賞(『ちはやふる -下の句-』『猫なんかよんでもこない。』)
2017年度 第30回 東京国際映画祭 東京ジェムストーン賞(『勝手にふるえてろ』)
第27回 日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞(『勝手にふるえてろ』)
2018年度 第10回 TAMA映画賞 最優秀女優賞(『勝手にふるえてろ』『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)
第2回 Pen クリエイター・アワード
第40回 ヨコハマ映画祭 助演女優賞(『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)
第42回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『勝手にふるえてろ』) 優秀助演女優賞(『万引き家族』)
第61回 ブルーリボン賞 助演女優賞(『万引き家族』『ちはやふる -結び-』)
第43回 エランドール賞 新人賞
第28回 東京スポーツ映画大賞 助演女優賞(『万引き家族』)
2019年度 第32回 日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞(『蜜蜂と遠雷』)
第43回 日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『蜜蜂と遠雷』)
2021年度 第45回 日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『騙し絵の牙』)
2022年度 第113回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『初恋の悪魔』)
2023年度 第117回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞(『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』)

すごい受賞歴ですね…!
松岡茉優さんの実力のすごさを表していますね!
まとめ
松岡茉優さんは、妹さんのオーディションの場へ付き添いで行った事でスカウトされ、芸能界デビューしていました。
そして、大ヒットした朝ドラ『あまちゃん』で、あまちゃん女優として知名度を上げていましたね!
その後は、ちゃんと女優”松岡茉優”という地位をしっかり確立した松岡茉優さん。
性格の強さでバッシングされる事もありましたが、その強さがあったからこそ、生き抜いてのし上がってこれたんでしょうね!
これからの松岡茉優さんの活躍も、楽しみですね!