2024年に入ってすぐに、主演映画『笑いのカイブツ』や『ある閉ざされた雪の山荘で』という出演作が続いて公開している岡山天音さん。
どう言った経緯で芸能界デビューしたのでしょうか?
オーディションを落ち続けた過去と一緒に、ご紹介したいと思います!
(表紙画像引用元:めるも)
岡山天音さんのプロフィール
最初に、岡山天音さんのプロフィールをご紹介します。
本名 | 岡山 天音(おかやま あまね) |
生年月日 | 1994年6月17日 |
出生地 | 東京都国立市 |
身長 | 175㎝ |
血液型 | AB型 |
職業 | 俳優 |
デビュー年 | 2009年 |
事務所 | ユマニテ |
公式HP | 岡山天音 (humanite.co.jp) |
本名で活動している?
岡山天音さんは、本名で活動しています。
お母さんが”あまね”と言う名前の響きが好きで、名前をつけてくれました。
”あまね”という、可愛らしい響きの名前ですが、男性です。
岡山天音さんの家族構成
岡山天音さんは、母子家庭の一人っ子でした。
岡山天音さんが物心つく頃には、ご両親は離婚していました。
離婚した後でもお父さんと疎遠になったりはせずに、ずっと会っていたそうです。
両親も演劇の経験者
両親もお芝居をしており、演劇のワークショップに通っていたそうです。
両親はプロの役者にはならなかったそうです。
しかしご両親が演劇をやっていた事は、岡山天音さんが俳優を目指した事に少し関係あるかもしれないですね!
岡山天音さんの学生時代
岡山天音さんは、保育園の頃は人前に出るのが苦手だったそうです。
保育園でやっていたの劇も、恥ずかしかったのです。
それは中学時代も引きずっていて、”人が見ている前で何かをするのが恥ずかしい”という理由で、部活のバスケットボール部も退部しています。
中学卒業と共に芸能活動を始めたので、高校へは進学していません。
岡山天音さんのデビューのきっかけは?
岡山天音さんは、2009年8月29日に放送されたNHKテレビドラマ『中学生日記』のオーディションに合格し、俳優デビューしました。
岡山天音さんは、現役中学生だった頃に大好きだった番組『中学生日記』のオーディションへ、自ら履歴書を書きます。
そして、合格!
撮影は夏休み中に行われ、泊まり込みでの撮影でした。
撮影現場は、普通の中学生には味わえない非日常的な空間で、学校とは違う居心地の良さを感じました。
初めての撮影現場で、毎日が非日常の連続だから“わ~面白い!何これ?”みたいな、日々新しいものと出会っている感じが楽しかったです。それまでの人生って基本憂鬱で、なにかしらのモヤモヤを抱えていたのですが、『中学生日記』の現場ではそういったものをちょっと忘れられることができたんですよね。それぐらい強烈な体験でした
引用元:ORICON NEWS
元々学校が好きではなかった岡山天音さん。
撮影が終わった後には「このままやめたくない、俳優を続けたい!」と思ったのです。
そして、2011年の17歳の時に事務所・ユマニテに所属して、本格的に芸能活動を始めます。
岡山天音さんの出演作品
岡山天音さんは、『中学生日記』へ出演した二年後、
ようやく、オムニバス映画『犬とあなたの物語 いぬのえいが』に出演が決まります。
落ち続けても諦めなかった理由
その間に、受けたオーディションは100回以上。
落ちた回数もやはり100回以上でした。
前述しましたが、高校に進学していない岡山天音さん。
中学時代もまともに学校に通っていなかった時期もあったそうです。
逆にそれが、俳優人生を続けていくモチベーションになったのです。
オーディションに落ち続けても諦めなかったのは、ここで諦めたら他にないという危機感があったからだったそうです。
「学校に普通に通っていたら、俳優は辞めていました」とも語っています。
学校で居場所を見つけられなった中で、”俳優”と言う道に進む事で、自分の居場所を見つけた岡山天音さん。
危機感を感じながらもひたむきに演じる事で、現在の立ち位置を確保できたんですね!
唯一無二の俳優へと成長
その後、17歳の時に2011年1月公開の映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に出演。
同年1月にはテレビドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』で民放ドラマに初出演します。
7月には、あの大ヒットドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~』にも出演しています。
その後も着実に出演作が続き、2015年3月公開映画『チキンズダイナマイト』で、映画初主演を務めるのです。
2017年には、映画『ポエトリーエンジェル』で再び主演。(武田玲奈さんとW主演)
この作品も、『チキンズダイナマイト』を手掛けた飯塚俊光監督の作品です。
岡山天音さんはこの作品で第32回高崎映画祭 最優秀新人賞を受賞するのです。
そして2017年の23歳の時には朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に出演で、朝ドラ初出演。
漫画家を目指す青年を演じました。
2018年、24歳の時には人気漫画を実写化した連続ドラマ『I”s』で主演を務めました。
『I”s』は、累計発行部数1000万部を超える大ヒット漫画で、連載終了後20年を経てもなお愛され続けている作品です。
その実写化という事で、かなり話題になりましたね!
2019年・25歳の時には『ゆうべはお楽しみでしたね』でも、主演を務めるのです。(本田翼さんとW主演)
両作品ともに、人気漫画を実写化したドラマですね!
年間10作品以上に出演している岡山天音さん。
2024年1月の時点で、映画では『帝一の国』や『空飛ぶタイヤ』、『飛んで埼玉』、『キングダム』シリーズ等々50作以上に出演しています!
ドラマでも『最愛』(TBS)や『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ)、『大奥』(NHK)等々80作以上の出演作があるのです!
岡山天音さんは、ヒット作に出演し、目立つキャラとして大ブレイクしてるわけではない気がします。
でも、コンスタントに出演し続け、名前を知られるようになったんですね!
岡山天音さんの2024年の出演作
岡山天音さんは、2024年1月12日公開の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』に出演しています!
東野圭吾さん原作の長編推理小説で、実写化不可能と言われた作品であって、話題になっていますね!
公開した初週の金土日だけで、動員15万人・興行収入2億円を超えています!
大人気作家・東野圭吾さんの作品の実写化とあって、とても気になる映画ですね!
まとめ
岡山天音さんは、NHK『中学生日記』で素人中学生として出演します。
その撮影現場で”俳優”と言う仕事の魅力を感じて、芸能界にデビューしていました。
現在ではドラマや映画になくてはならない存在と言われている岡山天音さん。
演技力の高さから出演作は止まりません。
30代に突入する2024年も、大活躍していってくれるでしょう!