決してイケメンではないですが、出演作で目を引く矢本悠馬さん。
若手のバイプレイヤーとして、引っ張りだこの俳優さんですよね!
話題作にたくさん出演している矢本悠馬さん、実は帰国子女で子役も経験していました。
そんな矢本悠馬さんをご紹介します!
(表紙画像引用元:ソニー・ミュージックアーティスツ)
矢本悠馬さんのプロフィール
最初に、矢本悠馬さんのプロフィールをご紹介します。

本名 | 矢本悠馬(やもとゆうま) |
生年月日 | 1990年8月31日 |
出身地 | 京都府 |
身長 | 161㎝ |
血液型 | AB型 |
職業 | 俳優 |
デビュー年 | 2003年‐2004年 2011‐ |
事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
本名で活動?
矢本悠馬さんは本名で活動されています。
小学校の頃からその名前で出演されているので、間違いなさそうですね!
矢本悠馬さんの家族構成
矢本悠馬さんはご結婚されています。
2019年1月27日に、一般女性との結婚を発表。
さらに奥様の妊娠も発表されていました。
2019年7月でのドラマ『べしゃり暮らし』の記者会見で、「最近娘が産まれまして…」と発表しています。
なので現在は、奥様とお子さんの3人家族なようですね!
実は帰国子女な矢本悠馬さん
矢本悠馬さんは、お父さんのお仕事の関係で、4歳からの1年間アメリカ・ロサンゼルスに住んでいました。
ロサンゼルスにいた時に、マーベルのアニメが放送されていたのを見た事でヒーローに憧れ、当時の将来の夢は”スパイダーマン”でした。

ロサンゼルスにいた頃は英語で会話をしていたそうですが、今はもうそれすら記憶にないくらい、
全く英語を喋られないようです。
帰国後の学生生活
ロスアンゼルスから帰国後は、小学校になかなか馴染めなかったようです。
友だちがなかなかできずに、「学校に行きたくない」とよく親御さんに言っていたそうです。
幼馴染の女の子に無理やり手を引っ張られて小学校へ行くという日々を過ごしますが、すぐに本性が出てきます…
”ガキ大将”みたいになっていったのです。
人を笑わせるのが好きだった
お笑いが好きだったので、「明日は何をボケようかな?」と小学生の頃から考えていました。
テレビを見るのもお笑い番組。
当時見ていたVHS(ビデオ)も、ダウンタウンやドリフターズ、ミスター・ビーン、ジム・キャリー等のコメディを見ていたそうです。
その為、”俳優”になろうとは全く思っていなかった矢本悠馬さん。
夢は”漫才師”でした。
矢本悠馬さんの芸能界デビューのきっかけ
夢が漫才師の矢本悠馬さんでしたが、2003年の小学校6年生の時に映画『ぼくんち』で子役デビューしています
騙されて行ったオーディション
実はお母さんに騙されて『ぼくんち』オーディションを受けた矢本悠馬さん。
「お化け屋敷に連れて行ってあげる。」とお母さんに言われて、喜んでついて行ったら、まさかのオーディション会場でした!
「騙された!」と分かり、お母さんへの怒りを募らせながら、イライラした状態で渡された台本を読んだのです。
なのに、まさかの合格!!!
合格した役が、”ずっとイライラして不機嫌な子ども”だったので、ハマってしまったようです。
そして合格を知った矢本悠馬さんは「最悪だ!!」と思ったそうです。
しかも、学校のみんなには知られたくなかったのに、喜んだお母さんが言いふらしてしまったのです。
しかも好きな子にもばれてしまって、しかも映画も観られてしまって更に
「うわー!!最悪!!」
と思ったようです。

子役として、朝ドラにも出演
そしてその後、朝の連続テレビ小説『てるてる家族』に出てほしいと、直々にオファーがあります。
この時点では事務所にも入っていなかったので、家に直接オファーの電話がかかってきました。
またしても、親御さんは矢本悠馬さんも意見も聞かずに「OK!」と答えてしまったのです…
そして、中学校に入ったばっかりの矢本悠馬さん、ほとんど学校へ行けずに撮影に臨んでいました。

一度は俳優を辞めていた
そのせいで、中学校では最初お友だちができませんでした。
その為、『てるてる家族』の撮影が終わったタイミングで、
「もう俳優はやめる!」
と言って、一度俳優活動はやめるのです。
辞める事に関して親御さんは、「じゃあ、良いよ」と、軽く承諾してくれたそうです。
もう一度役者の道へ
高校卒業のタイミングで、「大学へは行きたくない」とご両親に告げた矢本悠馬さん。
ご両親からは、「何かしらの学校へ行って欲しい。演劇の学校は?」と勧められ、演劇の専門学校へ通います。
専門学校卒業後の2011年20歳の時に、松尾スズキさん主宰の劇団「大人計画」に研究生として参加。
「大人計画」は、お笑いを大事にして、お笑い第一の劇団です。
その為、”漫才師”志望だった矢本悠馬さんは、劇団に入れた時はすごく嬉しかったそうです。

ご両親は、矢本悠馬さんをどうしても俳優にしたかったんですね!
”本物”を見ての挫折
しかし矢本悠馬さんは、お笑いの”プロ”を見て、挫折を味わうのです。
実際にステージの上で、芝居で笑いを取っている人を初めて生で見て、
「こんなに面白い人には自分はなれない」
「何で僕は、ああいう才能を生まれ持ってこなかったんだろう」
と思ったのです。
しかし挫折してすぐに、「何か別の角度で戦わなきゃ追いつけない」と奮起します。
そして、2011年10月には宮藤官九郎脚本のドラマ『11人もいる!』に出演。
2012年の22歳の時に矢本悠馬さん含めた研究生4人で「劇団こまつな」を立ち上げます。
矢本悠馬さんの俳優としての活躍がすごい!
オーディションでは書類審査で落とされる事も多々ありましたが、5個受けて4個受かるという…
怒涛の出演ラッシュがやってきます。
2013年1月には新春ワイド時代劇「白虎隊~敗れざる者たち~」(テレ東)に、4月には『空飛ぶ広報室』(TBS)に、6月には『たべるダケ』(テレ東)と、続けて出演が決まります。
2014年には、
連続ドラマ『水球ヤンキース』、
映画『銀の匙 Silver Spoon』、
映画『クローズEXPLODE』と、
さらには朝ドラ『花子とアン』と、立て続けに話題作に出演していくのです。

2015年には、ドラマ『ブスと野獣』で、連続ドラマ初主演を務めます!

恋愛未経験だが口は達者なブサイク大学生を演じました。
そして2016年には、劇団「大人計画」から、ソニー・ミュージックアーティスツに移籍しました。
2016年の『真田丸』、2017年の『おんな城主 直虎』と2年連続で大河ドラマにも出演するのです!
話題作への出演
2018年1月期ドラマ『賭ケグルイ』は、season2と、さらには劇場版が2回も公開されました。

2018年10月期ドラマ『今日から俺は!!』もすごいヒットしましたね!
劇場版も公開されました。
そのドラマでも矢本悠馬さんは、谷川安夫役で出演していました。

2021年には、ベストセラー小説を実写化した木村拓哉さん主演の話題作「教場Ⅱ」にも出演。

2024年1月公開の大人気漫画の実写映画『ゴールデンカムイ』の
メインキャスト・白石由竹役でも出演が決定しています!


公開が待ち遠しい映画『ゴールデンカムイ』!矢本悠馬さんが、どんな白石を演じてくれているのか、楽しみですね!
まとめ
矢本悠馬さんは、両親の希望から子役をしていました。
子役は一時辞めますが、本当は人を笑わせるのが好きで、漫才師を目指すも、ホンモノを見て断念していましたね!
そしてそんな経緯からか、現在ではコミカルな役からシリアスな役も演じ分けられる俳優として、色んな作品に出ている矢本悠馬さん。
本当にこのブログでは書ききれない程のたくさんの話題作に出演していました!
矢本悠馬さん、これからもますます活躍していってくれるのでしょう!