いつも朗らかな笑顔で、性格の良さが滲み出ている芳根京子さん。
朝ドラのヒロイン以降、かなり露出が増えていますね!
そんな芳根京子さんの、お仕事を頑張る原動力とはなんでしょうか?
家族とのエピソードを踏まえて、芳根京子さんをご紹介します。
(表紙画像引用元:エンタメドラマ映画速報局)
芳根京子さんのプロフィール
最初に、芳根京子さんのプロフィールを紹介します。

本名 | 芳根京子(よしねきょうこ) |
生年月日 | 1997年2月28日 |
出身地 | 東京都 |
身長 | 159cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
デビュー年 | 2013年 |
事務所 | ジャパン・ミュージックエンターテイメント |
公式HP | 芳根京子 KYOKO YOSHINE |
本名で活動?
芳根京子さんは、本名で活動されています。
2023年4月に『踊る!さんま御殿!!』に出演した際に、本名だと公表していました。
「自意識過剰かもしれないけども」と前置きして「病院や受付で名前を呼ばれると、ドキドキしてしまう」と語っています。
”芳根”という苗字が珍しいので、余計に気になってしまうそうです。
芳根京子さんの家族構成
芳根京子さんは、お父さん・お母さん・4つ上のお兄さんと、祖母の5人家族です。
お父さんの為に実家を建て替えていた
芳根京子さんのお父さんは、以前広告会社の社長をしていました。
しかし会社の経営が傾き、その後の生活は厳しかったそうです。
お父さんは、家族に迷惑をかけまいと、必死に働いたそうです。
北海道で農業をしたり、郵便局の配達員をしたり、ジャズバーの経営をしたり…
芳根京子さんはそんなお父さんを見て
「いつか私が稼げるようになったら、楽させてあげるからね」
と伝えていました。
そんな芳根京子さんは、2021年には、実家を建て替えてあげたそうです!
家族を癒してあげようと、ジャグジー付きのお風呂や、マッサージ器の導入もしたのです!
そしてほとんど家にいなかったお父さんは、暮らしも安定してきたのか、家に居ることが多くなったのです。

お父さん想いの芳根京子さん。頑張るお父さんの姿をみて、なんとかしたいと思っていたんですね…!そして見事に、有言実行していますね。
お母さんの人柄
芳根京子さんのお母さんは、”スーパーポジティブ”な方だそうで、
「感謝の気持ちを忘れちゃだめよ」
「ありがたいねぇ」
が口癖のようです。
それは、芳根京子さんもしっかり譲り受けている面と語っています。
お兄さんとのエピソード
一方、2018年に出演した『踊る!さんま御殿!』では、
一般人のお兄さんが、何故か朝ドラのスタッフと連絡先を交換していて、ちょっと焼きもちを焼いたと告白しています。
更に、そのスタッフに食事に誘われていくと、すでにご両親と兄がいたとか…
頑張る源は”家族”
それでも、自分が女優として頑張ってこれたパワーの源は
”喜んでくれる家族の顔”
と語る芳根京子さん。
祖母には、「あなたが頑張っているから、それが生き甲斐」と言って貰えて嬉しかったそうです。

家族を大切にしている芳根京子さん。
家族からの言葉も、芳根京子さんへの愛を感じますね!
芳根京子さんの学生時代
芳根京子さんはどんな学生時代を過ごしていたのでしょうか?
難病を患った中学生時代
芳根京子さんは、中学2年生の時に難病「ギランバレー症候群」を発症しています。
1年間中学校に普通に通えなくなったそうですが、現在は克服しています。
しかし、数少ないながらも亡くなってしまう人もいるとい話を病院で聞いて、
「命の重さを自分で実感しました」
と語っています。
自分にはこんなにも周りの方に支えて貰ってるんだ。
それからはちゃんと、”ありがとう”とか”ごめんなさい”とか言葉をしっかり伝えようという意識が出てきました。
病気を経験したから、ちゃんと自分を持とう、って思えたのかなって思います。
引用元:デイリー
とも語っています。

芳根京子さんが醸し出している、人あたりの良さや朗らかさは、病気を患ったからこそ、出ているものなのかもしれないですね!
高校時代に映画監督を経験
芳根京子さんは、高校1年生の時の文化祭で、映画を作っています。
芳根京子さんはそこで、監督と編集を担当しました。
放課後には脚本執筆と撮影、帰宅後は映像編集と、毎日深夜までかかって1本の映画を作っていたそうです。
そこから、
「本当の映画やドラマの撮影現場を見てみたい」
と思った芳根京子さん。
今まではスカウトされてもまったく興味がなかったのですが、芸能界へ進み女優になろうと決めるのです。
デビュー後の転校
芸能活動に専念する為に、高校2年生の時に通っていた都立高校から、通信制高校へ転入します。
その後、卒業を報告しており、女優業に専念する為に大学へは進学していません。

芳根京子さんの芸能界デビューのきっかけは?
芳根京子さんは、高校一年生の時に友人と行ったライブハウスでスカウトされて、芸能界デビューしました。
そのライブのアーティストとは、今では事務所の先輩にあたる方の上地雄輔さんのライブでした。
芳根京子さんは上地雄輔さんの大ファンでした。
ライブハウスでグッズを買おうと並んでいた所を、関係者の目にとまり、スカウトされました。
芳根京子さんのデビュー作品は?
芳根京子さんは2013年の16歳の時に、連続ドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビューします。

2014年に17歳の時には、映画『物置のピアノ』で映画初出演で、初主演を務めます!

そして同年、NHK朝の連続ドラマ小説『花子とアン』で、朝ドラデビューするのです。

同作では、花子の親友である蓮子(仲間由紀恵さん)の娘役を演じました。
芳根京子さんのブレイク作品は?
芳根京子さんのブレイクは、2016年度のNHK朝の連続ドラマ小説『べっぴんさん』です。

同作でヒロインを務めた芳根京子さんは、19歳で、知名度を一気に広めました。
朝ドラヒロインとなった決め手は?
芳根京子さんが朝ドラヒロインとなった決めては、”雑巾縫い”です。
『ぺっぴんさん』は、幼児服「ファミリア」の創業者をモチーフにした物語で、ヒロインは刺繍、編み物が大好きな役でした。
芳根京子さんは、オーディションで、演技をしながら”雑巾縫い”を披露しました。
芳根京子さんのお婆さんが洋裁の先生で、洋裁は身近なモノだった為、緊張はするものの、オーディションでも活かされたのです。
実は緊張のあまり、2〜3分糸が針に通らなかった
引用元:日刊スポーツ
と芳根京子さんは語っていました。
それでも表情は崩さずにひたむきに作業する姿勢の好感度が高く、ヒロインに決まりました。
オーディション荒らしの異名
当時の業界内で”オーディション荒らし”の異名を持つ芳根京子さん。
他の女優さん達から「あの子が来たら諦めるしかない…」とまで言われていたそうです。
しかし、「普通に落ちてましたよ。」と語っています。
それは、朝ドラのオーディションも例外ではありません。
実は以前にも4作連続で朝ドラのオーディションを受けていた芳根京子さん。
一次審査での落選を繰り返していました。
『べっぴんさん』の時は2次審査を通過して、最終に残っただけでも嬉しかったそうです。
ヒロインを告げられた時は、
何が起きたのか正直、今でも分からない。
すごく夢のようで、いろんなことが起きたので、なんとも不思議な気持ち
引用元:日刊スポーツ
と、目に涙をうっすらと浮かべながら語ったそうです。
芳根京子さん、ブレイク後の活躍
『べっぴんさん』が終わってすぐの2017年4月には、日曜劇場『小さな巨人』に出演。
新人警察官役を演じます。

そして、2018年公開の映画『累-かさね-』で、土屋太鳳さんとW主演を務め、

第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞しました。
2021年には、あの大ヒットドラマ『あなたの番です』のスタッフが制作した、話題作『真犯人フラグ』に出演。
主演の西島秀俊さんとタッグを組んで真犯人を探していく、キーマン役を演じます。

そして2023年4月の25歳の時には、連続ドラマ『それってパクリじゃないですか?』で主演を務めるのです。

デビューから丸10年のタイミングで主役を演じた芳根京子さんは、
「このタイミングで主役を演じられるのは嬉しいです。」と語っていました。
まとめ
芳根京子さんは、高校一年生の時に友人と行ったライブハウスでスカウトされて、芸能界デビューしました。
そのライブは、当時芳根京子さんが好きだった上地雄輔さんでしたね!
そして、芳根京子さんはとても家族に愛されていました。
自身も家族を愛し、大切に思っているからこそ、忙しい日々を乗り越えてこれているんですね!
これからも「おつかれなまです」て言いながら、癒しの笑顔で活躍していってくれる事でしょう。
応援しています!